経営コンサルタント 河原義徳のネタ帳Blog 日々の活動・生活の中で、書きとめておくべきと思ったことを惜しみなくお送りします。

マーケティング

2009年7月 2日患者さんが減るとき

患者さんが増えるときのことをよく考えています。
たまには、逆に減るときのことを考えてみましょう。

残念なことですが、患者さんがお亡くなりになられて減るケースがあります。
引っ越しをしてしまって減るケースがあります。

これらはやむを得ないケースと言えます。

しかし、もうひとつのケースがありますね。
他の医療機関に行くようになってしまうケースです。

もちろん、その中でも近隣での新規開業で患者さんにとって絶対的に便利になるようなケースはやむをえないでしょう。
しかし、他の医療機関に行くようになってしまうのは、非常に痛手です。

そう考えたとき...。
行く医療機関を変えることを望んでいる人はあまりいないものです。
次に行くところが良いところかどうかは、口コミで聞いたりはできても、やはり行ってみないとわかりません。
変えようかなと思っていても、変えることに対するストレスが大きくて、なかなか変えないものである。

みなさんも、床屋・美容院の類ってそうではありませんか?特別満足していなくても、多少不満に思っていても、わざわざ積極的に変えないものです。

にも関わらず、変わってしまうとき...。
患者さんは、先生の医院にすごく大きな不満を持っているのかもしれません。
あるいは、変える別の医院にすごく大きな期待をもっているのかもしれません。
その気はなかったのですが、たまたま医療機関に行こうと思ったとき、先生の医院は休診していて、別の医院は診察をしていたのかもしれません。
行ってみるとその別の医院が素晴らしく良かったのかもしれません。

これらのひとつひとつではなく、要素としてそれぞれは小さくても、複合すれば、ちょっとしたきっかけで、簡単に変わってしまうこともありえます。

偶発的に、やむを得ず、起きることもあると思います。
しかし、『先生の医院に不満があって...』という前提事項がなければ、かなりのケースで再び先生のところへ帰って来てくれるはずです。

患者さんが思っているかもしれない、小さな不満に目を向けることも大切ですね。

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2009年5月22日健康にお金を払う。

新型インフルエンザ対策でマスクが高騰しているというニュースを昨夜見ました。
ということで、yahooのオークションを確認。『マスク』で検索してみました。

第1位は6,000,000円!
★「タイガーマスク」DVD-BOX全3巻セット(新品)★
しまった...。
ていうか、マスクの話は別にしてすごい価格だ...。
入札はないし、他の人が80,000円で出してるから、売れないんだろうけど。
あるいはマニアにはわかる違いがあるのか...。

で、『インフルエンザ マスク』で再検索。
1位は500,000円!
サージカルマスク5,000枚→1枚100円
2位は200,000円!
これも業務用っぽいマスク5,000枚→1枚40円

私、元々の相場をいまひとつ把握できていませんが、とんでもない額にはなっていませんね。

入り口が長くなってしまいました。
最近、個人診療所の先生方から、しんどいしんどいという話をよく聞きます。
実際、地図に診療所がある位置に印を入れると、いかに競合が多いかということは痛感します。

ただでさえ少なくなってきているモノをみんなで取り合っているのですから、
しんどくて当たり前です。その上、まださらに開業する先生がいらっしゃるのです。

こうなってくると、状況を好転させる手段は2つしかありません。
○他者と徹底的に戦い、打ちのめして勝つ。(ライバルを減らす)
○今までにない新たな収入を作り出す。(パイを大きくする)

『今までにない新たな収入なんて簡単に作り出せない!』という声が聞こえます。
では『他者と徹底的に戦い、打ちのめして勝つ!』ことなら簡単にできますか?
いえ、おそらくは今までその路線でやってきて現状なのです。

共に難しいことですが、『今までにない新たな収入』のヒントが、今回のタイトル、
『健康にお金を払う。』にあるように思うのです。
富裕層向けのVIP会員制医療サービス。
私たちから見れば異常な金額ですが、なかなか好調のようです。

これをうまく低所得者層に落とし込めれば...。

良い案をお持ちの先生がいらっしゃいましたら、一緒にやりましょうね。

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2009年5月19日自院患者データ分析の大切さ

今回、とある先生の今後の展開を考えていくにあたって、レセコン・電子カルテデータの分析を行ないました。

想像通りだった内容もあれば、意外だった内容もあります。
想像通りだった内容も、『想像』が『データに裏付けられた事実』に変わります。
意外だったことから、今までに無意味かもしれないと思っていたことが、無駄でなかったとわかるケースもあります。

どこかへ行こうとするとき、まずは目的地を決めます。
暇だったり、お金がたくさんあれば、そこからスタートで良いでしょう。
しかし、実際には、休みは限られていて、お金も限られています。

だからこそ、今どこにいるかということが、到達可能な目的地の選定に必要になります。

自分がどこにいるか、ある程度の把握はできているかもしれません。
でも、それは、なんとなくだったりします。もちろんある程度は合っているものです。
しかし、これからの方針を決めていく根拠にできるだけの自信はありますか?

一歩を踏み出す勇気付けのためにも、自院患者データ分析は必要だと思います。

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2009年5月 7日ETC割引と渋滞

ETC割引の効果?があってか、このゴールデンウィークは、高速道路がかなり混雑していました。
渋滞に巻き込まれた方も多かったのではないでしょうか?

で、私はと言いますと...。

普段高速道路を使う距離、自宅(京都)-梅田、自宅(京都)-西宮を下道で走りました。

もちろん、事前の情報で混んでいるのがわかっていたからなのですが、下道は普段(平日)よりすいていたように思います。

もともと、混む予測はあったので、あえて高速道路は使わずにと思っていたのですが、見事に当たりました。さらに距離があればそうもいかなかったのでしょうが、この程度の距離なら快適なドライブでした。

ETC割引は、今の土日祝の割引の導入前に、ひそやかに行われていた深夜早朝割引を狙い撃ちしておりました。
しかし、ここまでメジャーになってしまって、誰でも使えるようになり、渋滞を引き起こすとなると、旨味が減ってしまいますね。

裏読みして、みんなと逆の方向へ行くという、ある種の常套手段。
いつも成功するとは限りませんが、結構成功することが多いです。

日々の生活にしてもそうですが、ビジネスモデルにおいても、仮説・検証してみる価値はありますね。

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2009年4月23日成功した先生がたどり着く結論

ブログの更新が1週間空いてしまいました。

バタバタとしていたり、気持ちの沈みがあったことが要因なのですが...。
まあ、そんなことは、私の都合であり、ブログを頻繁に更新しましょうと話をする人間がこれではダメですね。反省しております。

先週4月16日。
このブログでもご紹介した、ワークショップによる参加型のセミナー。
とても、濃密な時間を参加いただいた方々と過ごすことができました。
この場を借りて、御礼申し上げます。

医業経営においても、一定の規模を超えると、従業員の助けがなければ、やっていけなくなります。
規模が大きくなれば、医院の顔が『先生だけ』から『先生とスタッフ』になるからです。

どんなに先生が頑張っても、スタッフのやる気のなさが伝わると、医院自体、やる気のない医院になってしまいます。

医業経営にとって、最も大事なことは、従業員のモチベーションを上げて、気持ちよく、イキイキと働いてもらうこと。
医業を経営として捉え、第一段階の成功を収めた先生方が、必ずたどり着かれる結論です。

その手前のステージにいらっしゃる先生には、マーケティング手法でお手伝い。
そのステージに昇られた先生には、従業員の意識改革でお手伝い。

私の専門分野、そういった意味で、つながっていないようで、密接につながっているんです。

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